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【MUP WEEK4】 成長の継続にモチベーションは邪魔!?

これまでのMUP記事では
自己変革にはスキルをつける必要が
あることを書いてきました。

しかし
スキルを身につけるための
「継続スキル」がないと
どんなスキルも身につかないですよね。

つまり
自己変革のためには
まず「継続スキル」が必要なのです。

本記事では
MUPで学んだ自己変革に必要な
「継続できるためのスキル」と
「その方法」について書いていきます。

成長の継続にモチベーションは邪魔!?

継続するためには
まずモチベーションを高めるところから!
と思っていましたが違うようです。

むしろ

「成長の継続にモチベーションは邪魔」

例えば
部下のモチベーションを上げようと
話を聞いたり、飲み会に行ったりしても
次の日に部下が彼女と喧嘩したり
妻と喧嘩したりしていたら
モチベーションは一気に下がっているはずです。

自分においても同じです。

モチベーション上げる努力をしても
何か上手くいかない現実が起こった瞬間
そのモチベーションは一気に崩れてしまうのです。

モチベーションは
株価と同じく予測できないものなのです。
そのため、継続するためには
モチベーションは考えない方が良いみたいです。

では、どうしたら良いのか?

モチベーション関係なく動ける仕組みを作る

それは
「モチベーションに関係なく動ける仕組み」
を作ることです。

例えばコンビニ店員の仕事で考えてみます。
モチベーションがあろうが無かろうが
レジを打ち、品出しをして業務を回しています。

なぜか?

誰がどんな状況であろうと動けるための
マニュアルがしっかりしているからです。

では、継続するためには
どのように仕組化していけばよいのでしょうか。

継続するための仕組み1つ目
時間は誰にでも平等!ビル・ゲイツも!自分も!

継続するための仕組みの一つとして
「時間を確保すること」があげられます。

時間は
誰にでも1秒も狂わず平等に与えられています。


しかし、与えられた同じ時間をどう使うかによって
「獲得できるボリュームが変わります。」

つまり、時間の使い方によって
継続できない、自己成長に繋げにくい事
があるということです。

では、自己変革をもたらし継続できる時間の使い方
とはどのようなものなのでしょうか。

スケジュールは予定を書くものではない!

自己変革をもたらすための時間の使い方として
大切なことはスケジューリングの仕方にあります。

スケジュール = 予定を書き込むもの
という考えでは、自己変革を行うことは出来ません。

スケジューリングをする目的は
行動、目標を管理するためです。
行動を管理することで、時間を確保するのです。

スケジュールには

【予定表】
朝はカフェに行く
週末は勉強会

といった予定を書くのではなく

【行動表】
8時~9時にカフェに行く
土曜日7時半から2時間勉強をする

といったような
行動する時間とそれを終える時間を書きます。

つまり、スケジュールとは自分の行動を管理し
時間を確保するためにあるのです。

ここで大切になってくることは
スケジュールにも時間制限があるということです。
タイムアウトは負けなのです。

スケジュール通りに行動した1日
が終わったら、行動表を見て
出来なかったところに印をつけます。

時間通り(スケジュール通り)に動けなかった
ということは
サッカーで例えると
時間内に得点をとれなかったということです。

ホイッスルが鳴った後に得点をとっても
それは結果として認められません。

そのため、次の試合までに
「時間内に得点をとれる方法を考え、行動の改善を図れているか」が重要になってきます。


スケジュールを立てた時は
立てて終わりではなく

この出来なかったという「印」
を少しづつ減らしていけるように
行動の改善を考え、次のスケジュールを組んでいくことが大切になってきます。

自己変革に繋がり、継続ができる時間の使い方とは

スケジュールで行動を管理すること。

そうすることで、モチベーションに関係なく
行動できる仕組みになっているのです。

継続するための仕組み2つ目
重要性・緊急性の見極め

継続するための仕組み二つ目は
「重要性・緊急性をきっちり分け、時間を割くべき行動を見極める」ことです。

日々やる事が多い中で
スケジュールを組もうとすると
継続したい!と思っても続きません

そのため、日々やる事の
内容を精査していく必要があります。

日々の行動は次の4種類に分けられます。
①緊急で重要なもの
②緊急だけど重要でないもの
③重要だが緊急でないもの
④重要でもなく、緊急性もないもの

それぞれの詳細は下の表を見てください。
そして、下の表に
自分の行動を分類してみてください。

この分類表の中で
1番時間を取るべきものは
③重要だが緊急でないものです。

この時間が、自己変革に必要な時間になります。

他の項目については
①緊急で重要なもの  ☞ 減らす
②緊急だが重要でないもの ☞ 放置
③重要・緊急性がないもの ☞ やめる

時間は限られているからこそ
必要、必要でない時間を見極め
1日に占める%を変えていきたいですね。

#8時間で木を切る時間を与えられたら
5時間は斧を研ぐことに使う

さらに時間を確保する方法

ここまでで
時間の使い方(スケジュール=行動・目標管理表)
使う時間の見極め方(重要・緊急の分類分け)

について書きました。

最後に、さらに時間を確保するために
もう一つ大切なことを紹介します。

それは
生産時間と非生産時間を見極めることです。

非生産時間とはスキマ時間の事です。
通勤時間であったり
誰かを待っている時間であったり…

この非生産時間(スキマ時間)
を活動できる時間に変えれば
もっと出来ることは増えるはずです。

通勤時間の間に
メールを返したり、朝学習をしたりなど…

時間は誰に対しても平等に与えれていますが
その時間をどう使うかはあなた次第です。

まとめ

日々やる事が多い私たちは
自分の行動の「重要・緊急」を見極め
1日の中でどの行動に時間を割くか
決める必要があります。

見極め、取るべき行動が決まったら
その行動をスケジューリングします

ですが、その前に
上記でも伝えた
非生産時間(スキマ時間)を
生産する時間枠に変えなければいけません

増えた時間枠の中で
優先度の高い行動を意識しながら
行動表を立て、実践する


1日に与えられた時間は限られています。

しかし、その時間をどのように使うかは自分次第です

そして、その限られた時間で
小さく行動してきたことが積み重なり

やがて大きく自分を変化することに繋がるはずです。

MUPとは?!気になる方はこちら

💡MUPやMUPを作った「竹花貴騎さん」が気にる方はこちら☟

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ちなみに、私はこの動画でMUPの校長先生でもある「竹花貴騎さん」について知りました。興味のある方はどうぞ⬇️